IPMIとは?
IPMIはIntelligent Platform Management Interfaceの略称です。これは、スペックのセットで構成される自立したコンピュータのサブシステムの為の業界基準です。これが自主的にホストシステムの管理をし、容量をモニタリングします。
PMIを使う用途
このツールは、進化したフィーチャーを持つDDP上で更に上層レベルでの管理を提供するので、管理者のみに使用されるべきです。IPMIがあれば、キーボードとモニターを繋げるのと同じように、DDPに基本的にアクセス出来ます。クライアント機器が同じネットワークに接続されている限り、どのクライアント機器からもDDPの状態をあっという間に確認できます。
例えば、SSHを使って 何らかの理由でSSHを通じてDDPに接続が出来なかったり、ピングすることさえ出来なかった場合、それでもまだプロンプトにアクセスしてコマンドを入力は出来るでしょう。また、DDPが起動し始まったすぐ後にアクセスする事が可能為、例えばOSがクラッシュするような場合、BIOSにアクセスして、さらに手動で起動するOSパーチションのを選択する事が可能です。
IPMIを使用する上での唯一の条件は、DDP IPMI 専用のイーサネットポートをネットワークに接続する事です。
下の図の通り、2つのUSBポートのちょうど上にあるので、ご自分で容易にIPMIのイーサネットポートを認識できます。
IPMIイーサネットポートのデフォルトの設定は、以下になります。
- IP address: 172.16.5.99
- Subnet mask: 255.255.0.0
一度接続されると、IPMIポートのIPアドレスをウェブブラウザーに入力する事でSupermicro web のインターフェイスに接続することが出来ます。
以下の画面が表示されます。ログインをして、ログインかパスワードを入力してください(デフォルトの設定は ADMIN/ADMIN です。)
以下のページが表示された後、リモートコントロールボタンをクリックして下さい。
このLaunch console ボタンをクリックするとブラウザーがマネージメントアプリケーションをダウンロードします。
アプリケーションを起動させた後、以下のプロンプトが表示される筈です。(DDPが起動されている限り)
このアプリケーションはIPMIポートのIPアドレスがアクセス可能な限り、どの機器でも実行が出来ます。
iKVM アプリケーションを通じてDDPに接続をすると、コマンドを入力すれば、ログインしてDDPをスタートする事が出来ます。ソフトウェアやハードウェアのリセット、スクリーンリコーディング、マクロスといったような多くのファンクションが搭載されています。
iKVMのスペックをチェック(こちら)すれば、機能リストを確認する事が出来ます。