DDP web GUI の“Raid checks” ページから、直接ボリュームチェックをする事は、Arecaのインターフェイスから手動で開始するより簡単かつ安全だと思われています。しかし、さらなる RAIDの機能と詳細がさらに必要な場合はArecaのインターフェイスに直接接続する必要があります。
上記の工程は、DDP web GUI上にある“Areca cards”のボタンをクリックし、行います
検出されたRAIDカードのリストが表示されます。全てのドライバーのボリュームチェックをしたい場合、各RAIDカードに以下の方法を適用する必要があります。
-RAIDカードを1つ選択します。
-Arecaのインターフェイスが表示されます
-Arecaのインターフェイスにログイン(デフォルトID/PW: admin/0000)
ボリュームセットのステータスページが表示されると、ボリュームステータスコラムは以下の図のように、各ボリュームセットが“Normal” と表示されます。
-“Volume Set Functions” のメニューから、“Check Volume Set”をクリックすると新しいページが表示されます。
以下の図の様に、全てのボックスにチェックを入れ、ボリュームチェックを開始する為、最後に“Submit”ボタンをクリックします。
上の図にある通り、自分のチェックしたいボリュームセットを選択する事が出来ます。その後、障害のあるブロックをリマップするか、セクターの障害ではないかを指定出来ます。もし以上の項目をチェックし、依然としてエラーが報告されたとしても、問題のあるブロックは今後使用されません
ボリュームチェックをパスした場合、しばらくリードエラーを見ることはありません が、もしボリュームチェック後、1、2週間の間で再度リードエラーを発見した場合、ドライブが故障し始めている ということを示唆している可能性があります。
一つのドライブ障害がDDPのパフォ−マンスに影響しますので、もしそのような状況になった場合は弊社サポートチームにご連絡ください。