クライアントマシンとDDPの時間およびデータを同期させることは、極めて重要です。なぜなら、幾つかのアプリケーションは、DDPボリュームのファイル上に変更がおこなわれた時に、時間を基準として機能するからです。
クライアントマシンとDDPを同期させるには2つの方法があります。
- DDPをタイムサーバーとして使い、クライアントマシンと同期させる方法
- タイムサーバーにDDPとクライアントマシンを同期させる方法
OSXの場合は、”日付と時刻”のウィンドウを開き、下図例のようにDDPのIPアドレスを入力します。
Windowsの場合には、コントロールパネルから”日付と時刻”を開きます。下図例のように”インターネット時刻”タブを開き、“自動的にインターネット時刻サーバーと同期する”にチェックをいれ、”サーバー”欄にDDPのIPアドレスを入力する。
クライアントマシンをタイムサーバーに同期させる場合には、同様の設定になります。
そして、DDPとタイムサーバーを同期させるには、DDP web GUIの”Time & Date”ページを開き、”Add”ボタンをクリックしてください。
下図に示すように、タイムサーバーのIPアドレスを入力後、”Ok”ボタンをクリックします。
“Refresh NTP status”ボタンをクリックし、ページ右下に表示されたDDPの時間が、タイムサーバーと同期しているかを確認します。