他の項目で述べた通りRAIDカードやディスクに関する問題はWeb GUIから設定されたE-mailアドレスにも通知されます。ディスク故障、タイムアウト、FANの故障、オーバーヒート、その他警告だけを報告します。
マイナーな問題が発生した場合はE-mailによる通知はなく、セキュリティ上の追加レベルとして、E-mailによるDDP RAIDカードの通知を別々に、または高レベルの通知だとされる物のみを選択することもできます。ですので例えば全ての報告をe-mailで受け取ることもできます。
すでにWeb GUI上でE-mail設定をしている場合、DDPとRAIDカードから重複した通知が別々に届くことになりますのでご注意ください。
RAIDカードインターフェースからe-mail通知を受け取るために、イーサネットで接続する必要があります。
なのでまず初めにAreca RAIDカードイーサネットポートにケーブルを繋げます。
DDP Web GUIに接続し、”Raidcard”ページへ移動します。E-mail通知を受け取りたいRAIDカードを選択し、ログインしますユーザーIDは”admin”で、パスワード”0000”を入力してください。
“System Controls”メニューへ行き、 “Ethernet configulation”ボタンをクリックします。
RAIDカードをインターネット接続するにあたり、DHCP設定が”Enabled”になっていることを確認してください。以下の図のように一番上の段にあります。
“Confirm The Operation”にチェックをし、”Submit”ボタンをクリックします。
これでRAIDカードがお使いのDHCPからIPアドレスを取得し、インターネットに接続できるようになりました。
“System Controls”メニューから”Alert By Mail Configuration”ページへ移動し、以下の図の部分を埋めます。
図にもあるように、様々なメール受信者が異なった警告のレベルを各々設定されています。
“Confirm The Operation”をクリックし”Submit”ボタンを押した後、RAIDカードからE-mail通知が受け取れるようになります。
テストとして通知を受け取るには通知レベルを”Information notification”にし、”Generate Test Event”ページへ行きます。このページでテストイベントを指定したE-mailアドレスに送信することができます。