UNCはMicrosoftに開発された命名規則です。通常のドライブの文字割り当てシステムを使用せず、Windows上にネットワークドライブを置くのに、ネットワークリソースの位置を説明する際、基本的に一般のシンタックスを特定します。

これは、全ての文字が既に使用されている場合、Windowsによって26文字以内に制限されているので、それ以上の場合の「回避方法」として使用されます。

Avidのアプリケーションの場合、一つのDDPのボリュームやフォルダーボリュームが Avid MediaFiles directory毎に使用されると、Windows上では、遅かれ早かれ、ドライブの文字を使い果たしてしまう事に気づきます。

DDPと統合されているかもしれないいくつかのアプリケーションは 正確に動作する為に、
完全にUNCに頼っているという事にご注意下さい。例として挙げられるのは、Avid DSやRPや Interplayや EVS’s IP director と ほとんどの MAM systemsになります。

UNCはまた、DDPのボリュームをたくさんの機器にマッピングする際、管理する事に関して非常に役に立ちます。なぜなら、各ボリュームに特別な文字を予定して、割り当てる必要がないからです。

そのような状況で、 UNCはDDPのボリュームをローカルドライブというよりも、むしろネットワークリソースとして増設するのに使用されます。
ユーザーが、Windows上で、あとどれだけドライブの文字が残っているのかどうかと頭を悩ませる必要なく、ボリュームは、途切れなく、ネットワークパスを通じてアクセスされます。

ArdisDDPExtra パッケージからUNCのコンポーネントをインストールした後は、web GUIを通じて、どのDDPのボリュームにも接続出来るので、Windows explorer上の次のシンタックスを使用する事により、UNC経由でアクセスする事が可能になります: \\AVFS_Server\DDPVolumeName.

UNCによって到達可能なDDPボリュームの全てのリストが Windows explorer アドレスバーに \\AVFS_Server と入力する事により、入手する事が出来ます。


DDPマニュアルおよびArdisDDPExtraパッケージは販売代理店様専用ページよりダウンロード可能です。