フォルダボリューム機能によりボリュームプロパティをDDPボリュームの特定フォルダに対して付与することができます。これによりどのクライアントマシンにも、まるで本当のボリュームのように接続することが可能になります。

クォータ機能が近日中に公開されます。この機能により、フォルダボリュームに対してのスペース制限の設定が可能になります。非常に便利な機能で、利用可能な領域を変更で、ユーザがその変更をリアルタイムで確認できます。

この機能を使うには、フォルダボリュームを下図例にならって作成します。

特定のフォルダボリュームに対して、メインボリュームの全利用可能領域を当てるかどうか決めることができます。もしくはサイズを制限することにより、ユーザは全利用可能領域の一部のみを見ることができます。

下図では、100GBのボリュームが、トータルサイズの50%までに容量制限されたフォルダボリュームを含む100GBのボリュームが表示されています。

それゆえユーザはトータル100GBのうち50GBまでしかアクセスできません。

提供されたフォルダボリュームに対するクォータパーセンテージを修正することで、リアルタイムでサイズ変更が可能です。

変更を適応後に、フォルダボリュームプロパティをみるとサイズが変更されているのを確認できます。

クォータはNagiosとリンクされているので、管理者はリアルタイムでメール通知を受け取り、変更が必要であることを知ることができます。例えば、今のフォルダボリュームに対して空き容量が亡くなった時とかです。